出典:公式発表(原本) / 保存版(アーカイブ)
漏れた情報
実際の不正利用または二次被害が確認されています。
経緯
| 発生 | 2026年10月11日 |
|---|---|
| 発覚 | 2026年10月11日 |
| 公表 | 2026年10月13日 |
- 2026年10月11日発生
6時26分、攻撃者がアクセスを開始。16時39分、メディアサーバーのディレクトリパストラバーサル脆弱性から設定ファイルを取得され、サービス間ログイン用のシークレットキーが流出。アカウントIDへの総当たりでログインされ、内部情報を取得された。
- 2026年10月11日発覚
23時40分、社内のシステム監視がデータベースの異常負荷を覚知し、不正アクセスを検知した。
- 2026年10月12日初動対応
3時に不正アクセス経路を遮断。15時20分に個人情報保護委員会へ速報した。
- 2026年10月13日二次被害
1時17分〜7時16分、攻撃者が設置したバックドアから不正メール(フィッシング詐欺の疑い)1,423,428通が外部へ配信された。7時16分に配信停止措置。
- 2026年10月13日第1報
侵入経路となったサービス(raiden3.ktaiwork.jp、s2.ktaiwork.jp)を11時から緊急停止すると公表。
- 2026年10月13日第2報
個人情報が漏えいした可能性を公表。対象は連絡先の名前、メールアドレス、電話・FAX番号、担当者、契約情報、履歴として保存された本文。最大件数の推定値はメールアドレス約313万6千件、電話番号約10万5千件、FAX番号約1万5千件。相談窓口を設置。
- 2026年10月14日第4報
NET119と119RAIDENにも不正アクセスの形跡があり、利用者の名前・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス等が漏えいした可能性があると公表。
- 2026年10月15日第7報
個人情報保護委員会へ報告し、警察や総務省(近畿総合通信局)など関係機関へも相談・通報したと公表。
- 2026年10月15日第9報
緊急停止していたサーバが15時10分に復旧し、全サービスが復旧。全利用者にログインパスワードの変更を要請した。
- 2026年10月16日第11報
NET119の漏えい可能性件数を9,020件(メールアドレスに紐づく個人情報。既往歴などは含まない)と確定。
- 2026年10月19日第12報
判明している事実、影響範囲、対応状況、今後の方針をまとめた説明資料(PDF)を公表。
- 2026年10月21日第17報
不正メール1,423,428通のうち、少なくとも869,575通は同社保有のメールアドレス宛てではないと報告。外部機関によるダークウェブ調査を行う方針を示した。
- 2026年10月22日第20報
再発防止・セキュリティ強化策として、ログイン時2段階認証の利用を要請。
- 2026年10月23日第21報
報告書と説明資料を公表。全サービスが漏えい可能性の対象で、raiden3のデータベースで一部データ改ざんがあった(10/15修正済)と説明。再発防止策として外部委託の脆弱性診断、DBアクセスの2段階認証、SOC導入の検討などを示し、被害届を提出予定とした。漏えい件数は調査継続中。
深刻度の算出根拠
- 1人あたりの危険度
- 高い
- 規模
- 特大
漏れた情報の組み合わせによる5段階
100万〜1,000万件
漏れた情報の重み合計 15.0 × 件数の規模係数 6.5 × 不正利用による加重 1.3 = 126.68(0〜100に正規化して深刻度 63)
暗号化・ハッシュ化されていた情報は重みを減じて計算しています。
誠実度スコア(公表後の対応の評価)
途中評価 A (第1報の時点でも示せる対応の達成率 96%)
現時点 86点・確報待ち 14点分。調査途中の段階のため、調査完了や続報など後からしか示せない対応は途中評価に含めていません。最終報告が出るか、確報の期限(2026年12月10日)を過ぎた時点で、100点満点の点数で評価を確定します(途中評価から上下することがあります)。
| 公表の速さ | 20/20 | 発覚から2日で公表(迅速) |
|---|---|---|
| 説明の具体性 | 20/20 |
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| 被害者対応 | 16/20 確報待ち 4点 |
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| 再発防止 | 20/20 |
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| 透明性の継続 | 10/20 確報待ち 10点 |
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各点数は公開情報にもとづく機械的な評価です。精査が進めば変わり得ます。